2014年11月19日水曜日

20代の転職について

巷で下記のブログが盛り上がってたので便乗してみる。

「中途採用面接で、志望動機を聞かれて「もっと給料が欲しかったからです」と回答した人がいた。」

つい先日30代突入した私だが19歳で就職したので社会人歴としては丸10年以上働いた事になる。
その中で転職回数は3回である。
途中で派遣やったりバイトやったりした時期もあるけど正社員として転職した回数は3回。
具体的に職歴は

1 広島県の公務員 5年
2 広島県福山市の大手会社の子会社の社内SE(主にインフラ系) 3年
3 大都会岡山の某Web制作会社でPG 1年半
4 まほろば工房でWebエンジニア 今現在

となっている。
それぞれの職場はそれぞれ縁に恵まれて本当に私にとって大きな経験をさせてくれた。
特に公務員から社内SEへの転職はリーマン・ショックと重なり、涙なしには語れない壮大な物語が。
(それはまた別の機会に)
なので私自身、転職回数は同世代では多い方だがマイナスポイントだとは思っていない。
しかも会社規模的には大きな会社から小さな会社に流れてる。
そこを世間一般的に見ると「給料も下がりそうだしそもそも公務員辞めるととか信じれない」とよく言われる。
だが給料に関しては公務員の頃から考えると

「確実に上がっている」

のは間違いない。
ただ公務員と現状だと「給料は上がっているが将来の担保は下がっている」とも見れる。
そもそも公務員も30年後は「今の形と同じとは限らない」が持論なのでここについても個々で見解が別れる。
そんな細かいことは置いておいて、なぜ給料が上がっているかと言うと単純に社長面接時に

「この給料より下だと生活出来ないので転職しません」

とハッキリ伝えているからだ。
他にもPostgreSQLユーザ会の事も伝えたし自分の目指すキャリアパスの話もした。
それらを理解してくれた上で雇っていただけるなら会社にしっかりと貢献していきたい旨の説明をした。
社長はそれらに関してその場で即決してくれて今がある。
以上の経験からお金の事は決めれるポジションの人との面接時に伝えた方が良いと思う。
そもそも転職するなら言いたいことは最初にちゃんと伝えたほうが採用する側にも転職する側にも良い。
でここから公務員時代から思ってた事で伝えたい事なのだが

「いい仕事はプライベートが充実してるからこそ成立する」

と言うこと。
プライベートの充実は趣味もあるだろうし恋愛を含めた人間関係もあるだろう。
そのプライベートの充実のベースになる一つの選択肢はお金だ。
公務員時代、色んな人を見てきたが「人の行動には理由がある」という事を沢山体験してきた。
例えば給料が極端に少ないのであれば悪事に走ることだって十分にあり得る。
自分の納得いかない給料で働くと仕事の品質は落ちる
お金に困ること、悩むことはすぐに人間関係の歪みを生むし生活の悪循環を作る
だから給料が下がる転職と言うのは出来る限りするべきでは無い。
そんな重要な項目である給料だが会社が調整しやすい項目の一つでもあるのが給料だ。
もし貴方が優れたエンジニアだとしても会社で

「ロリ巨乳童顔系メガネ女子の娘とペアプロしたい!」

と言って用意してくれる会社は少ない。
だが

「前職よりも10%高い給料が欲しい」

といったら調整してくれる会社はあるはずだ。
なので以上のことを踏まえても転職時には給料はまず最初に調整した方が良い。
もしそれが何社も受けて通らないのであれば貴方のセルフブランディングが足りないか求められる水準に達していないかなので自己研鑚すれば解決する問題だ。
給料が納得できた上で福祉であったり作業環境であったり仕事のやりがいの話が始まると私は考えている。


と言う事でコンパイルが終わったので私は頂いている給料に見合った成果を出すために仕事に戻るとする。

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